第二十七回文学フリマ東京に参加します
本日開催の第二十七回文学フリマ東京に参加いたします。
今回は初めて自分のサークルでの参加です。
サークル名は「砂の鞄」です。
批判を多々受けてサンドバッグになる気満々のサークル名が潔いですね。
新刊もできました、「ツトラへのナビ」という46,200字の中編小説です。
関係者各位が口を揃えて「絶対できあがらないと思ってました」と言ったぐらい、
本当に進捗が悪くて、入稿も締め切りの15分前でした。
誤字脱字のチェックもまともにできておらず、
物語自体の配分も展開もかなり極端な問題作なのですが、
自分が好きなものを勢いに任せて書いたので、反省点は多いものの私は好きです。
話の内容はざっくり以下の通り(webカタログより抜粋)
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三十歳になった柏優一は、「森野莉子」が同窓会にやって来ると聞いて
初めて同窓会に参加することにした。
彼女、森野莉子は小学五年生の夏休み前に
両親の仕事の都合で二十年間のコールドスリープに入っていたのだ。
優一は同窓会で小学五年生の姿である莉子に会い、
ここには来ていない優一の親友「三上陽太」のことを話すのだった。
コールドスリープは転校よりも切ない別れだ。
莉子がつい数ヶ月前の出来事だと思っていることも、
他のクラスメイトにとっては二十年前の出来事。
彼らにある二十年の思い出も莉子には無い。
そして二十年振りに登校した学校はだいぶ変わっていて……。
子供時代に別れが悲しかった全ての人へ。
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おそらく僕以外にも好きな人がいると信じています。
この「ツトラへのナビ」については読んでいただいた後に話したい色々なことがあるのですが、それは文学フリマが終わったらブログに書きたいと思っています。
では、時間も時間なのでそろそろ寝たいと思います。
なんでこんな時間まで起きていてしまったのだろう。
小学生が主人公のものを書いていたので、
僕も遠足前の眠れない子供状態に陥っています。
まぁ、そういうのも悪くないよね!
※追伸:既刊も少しあります

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